秋や冬の定番のファッションアイテムと言えばセーターやニット。
男性であればワイシャツの上に着ることでオシャレで仕事ができるビジネスパーソンを演出したり、女性であればピンク色のニットにスカートというキュートなコーデなどなど、昔から愛されてきた定番アイテムですよね。
オシャレな反面、欠点としては手入れが面倒という点があります。
本記事ではセーターの洗濯方法やクリーニングに関する情報について詳しく紹介します。
【PR】セーターやニットを宅配クリーニングでキレイにしよう
- 普段仕事が忙しい
- 帰宅が遅い
- 外出することが困難
- 子供が手が掛かる年齢
- 自宅からクリーニング屋が割と遠い
という人には時間的・体力的にクリーニング屋を利用するのは困難かと思います。
衣類って実は結構重くて、スーツ上下×2・ワイシャツ5枚・バスタオル3枚も洗い物があればそれだけで4~5kgしてしまいます。普段仕事や家事で疲れている方やご高齢の方にはかなりの重労働になってしまいます。
また、店舗でも引き取りのデリバリーがありますがどうしても高額になってしまいがちです。そこでオススメしたいのが宅配クリーニングになります。
↓宅配クリーニングと店舗クリーニングを比較すると以下の通り。
宅配クリーニング | 店舗クリーニング | |
受付時間 | 24時間いつでも | 営業時間内。また休日・祝日は混雑が予想される |
手間 | ネットで申し込めば自宅まで取りに来て、仕上がれば配送してくれる | 重たい服を自分で持ち込む必要がある |
料金 | 全国一律 | 店舗によってバラバラ |
仕上がりスピード | 最短2日で4日前後でお届け | 最短即日(ご自身が引き取りに行けるか次第で変化) |
品質 | 無料オプションがついてるものが多い | 通常料金の場合は大体がノーマル仕上げ |
といった感じです。
「出勤前の朝は閉まっているし、残業していたら閉店まで間に合わない」
「持ち込むのが重いので、妊娠中の私や高齢で体力のない俺には難しい」
「毎日仕事で疲れてしまって自分で洗うのも面倒だし、せっかくの休日にお店に持ち込むのもしんどい」
という人は宅配クリーニングを利用してみてはいかがでしょう?
クリーニングに出して戻ってくるまでの流れですが、以下のようになります。(こちらはリナビスの例)
- 会員サイトに登録して自分が希望するコースや衣類の数を指定します。
- 宅配クリーニング屋さんから届くキットに衣類を詰めて集配係に引き渡します。
- 後日クリーニングした衣類を発送(リナビスでは冬物のコートなどは半年間保管することも可能)
スマホ1台と家でのちょっとした梱包作業でクリーニングが完了してしまうのが宅配クリーニングの素晴らしいところです。
実際に使ってみた結果おすすめの宅配クリーニングはこちらになります。
定期利用・普段着のクリーニングなら「リネット」
宅配クリーニングの中でもかなりおすすめなのがリネットになります。
ワイシャツが1着290円と決して店舗型のクリーニングと比較しても高くはなく、月390円を払うことでなれるプレミアム会員では最短2日で衣類を仕上げてくれます。
価格が安く・配達速度も速く・品質も良い、と洗濯するのも一苦労な多忙なビジネスマンや育児に追われるママさんにも好評です。
しかも料金は往復込みの価格なので時間の節約なども考えると、店舗クリーニングよりもコスパが良いのは明白です。
私の場合は毎週
- ワイシャツ5枚(1着290円×5=1,450円)
- スーツ上2着(1着950円×2=1,900円)
- スーツ下2着(1着660円×2=1,320円)
という感じでクリーニングに出しています。(冬場は汗をあまりかかないからスーツの枚数が減りますが・・・・)
宅配でこれだけ便利なのに4,670円で済むので助かっていますし、また毛玉を取り除いてくれたりリファイン加工などのオプションも無料なので大変重宝しています。
初回は50%OFFで利用できますので、「洗濯をするのに疲れた」という人は試してみてはいかがでしょう。
コートやブランド品は「リナビス」がオススメ
普段から着る服は「リネット」の方が料金的にお得ですが、冬物などのシーズン限定物やブランド品は「リナビス」をオススメします。
リナビスでは、地域密着の職人が細かい手作業で行うクリーニングと宅配の要素が合わさったサービスを提供しています。
20年以上のキャリアを誇る職人たちが「おせっかい」と言われるくらいキメ細かいクリーニングを提供してくれます。「人の顔が見えないから不安」という宅配クリーニングに関する悩みを払拭してくれること間違いなしです。
そのキメ細かい仕事の様子は東京テレビ2018年6月7日の「カンブリア宮殿」にも取り上げられ、頼んでもいないのに、預かった衣類の気になる箇所を修繕して、一番いい状態に戻してくれる。
「ほつれ修繕無料」「シミ抜き無料」「ボタンの取り付け無料」など、かゆいところにまで手が届く“おせっかいクリーニング”と称されていました。
リナビスの料金は点数制でどれでも10点預けて10,800円というような形を取っています。そのためワイシャツやTシャツなどの普段着を定期的に出す分には割高になります。
ですが「高いブランド品や衣替えでコートなどをクリニーングに出しまくりたい」という人には割安利用が可能ででしかもベテラン職人ばかりなので安心して預けることができます。
またリナビスでは「最大6ヶ月の長期保管」が無料で利用することができます。衣替えの場合であれば冬物や春物などの1シーズン限定のコートをクリーニングに出したついでに預かってもらえば、置き場所を圧迫しないで済みます。
職人による高品質なクリーニングを是非体験して欲しいところです。
お気に入りの服を安心して任せられる「キレイナ」
宅配クリーニングというと、「本当に安心なの?」「適当になって帰ってくるんじゃないの?」という心配があると思います。キレイナではそんな不安を吹き飛ばすようなハイクオリティなクリーニングを行っています。
- 元々ウェディングドレスや 歌劇団の舞台衣装のクリーニング・メンテナンスを行っていたプロ集団
- 女性ならではの細やかな気遣い、丁寧な仕事は、同性の女性からも評価されるほど
- しみや黄ばの除去はもちろん、にじみやカビ、色褪せた色の修正技術を持っています
値段という意味では、後述するリネットには負けるものの、ブランド品のカットソーやスカート、ポンチョ、ジャケットやパーティドレスやウェディングドレスなどもOKなハイクオリティなクリーニングは業界最候補と言っても過言ではありません。
ぜひ大事な衣類をキレイナに任せてみてはいかがでしょう?
セーター&ニットはクリーニングに出すべき?
結論から述べるとセーターやニットなどの製品はなるべくクリーニングに出す方が良いでしょう。セーターやニットは家で洗濯するのがかなり難しいアイテムのひとつになります。
カシミヤ・ウールのセータークリーニング必須!?
とくにカシミヤやウール、さらにはモヘアと言った素材を使っている衣類についてはクリーニングを利用することがほぼ必須と言ってよいでしょう。
なぜならそれらは動物の毛から繊維を取り出して糸を作っている天然繊維だからです。科学繊維の素材と違い天然繊維は水に弱いため洗濯には向いておらず、洗濯を行うと縮んでしまう又は型崩れが起きるなどのトラブルを引き起こす可能性があります。
そのためこれらはドライクリーニングと呼ばれる水を使わないで溶剤を使って汚れを落とす方法を利用することでキレイにすることが必要になります。そのためクリーニングに出すことがほぼ必須になってしまいます。
洗濯表示をチェックする
カシミヤ・ウール・モヘアといった素材を使っているセーターやニットはクリーニングに出すには不向きです。そのためクリーニングが必要になるのは言うまでもありません。
ですがすべてのセーターやニットを毎回クリーニングに出していてはキリがありません。
セーターの中でもとくに洗うのが困難な素材を使っているものやお気に入りのもの(高価なもの)はクリーニングに出して、そうでないものや日常使いのものの定期的な洗濯はご自身でするのがベストだと思います。
ただ洗濯をしようと思うセーターやニットでもタグに付いている洗濯表示には注意をしてください。
洗濯表示が家庭での洗濯禁止になっている衣類や、スパンコールなどの装飾品や革がついているものは、おうちで洗うことが難しいので、クリーニングに出すことをおすすめします。
そして、セーターを洗うときに縮みと同じくらい注意して欲しいのが、毛玉。洗い方に注意しないと毛玉だらけになってしまうなんてことも。おうちでの洗濯は取り扱いに注意しないと、服が痛んでしまって二度と着用できないこともあるので気をつけてください。
引用元:リネット
カシミヤ・ウールなどの素材でなくてもこれらの表示がある製品は水洗い不可になっているので注意しましょう。
セーター・ニットを洗うときはオシャレ着用洗剤で手洗いで行う
セーターやニットは繰り返しになりますが、洗い方を間違うと縮んだり毛玉だらけになってしまいます。そうならないためにも正しい洗い方が必要になります。
基本的にセーターやニットを洗うときはオシャレ着用洗剤又は中性洗剤と呼ばれるものを使って洗います。「エマール」や「アクロン」などが該当します。
そしてシンクや風呂桶に水と適量の洗剤を混ぜて「洗浄液」を作ります。その後洗浄液に衣類を入れて押し洗いを行います。その際に洗濯ネットに衣類を入れるとより良いでしょう。
洗濯が終わったセーターやニットはハンガーで干すとンガーの跡がついたり、袖や裾が伸びてしまう可能性があります。可能な限り平干しにて乾かすのが良いでしょう。
ソファーやクッションにバスタオルを敷いて洗い物を乗せて、窓を開けたりして通気性の良いところに干すことで、キレイに乾かすことができます。
洗濯機の「ドライコース」「おうちクリーニングコース」を使う
また家庭用の洗濯機でも「ドライコース」や「おうちクリーニングコース」「手洗いモード」などの機能を兼ね備えているモデルであれば、手洗いでなくても洗濯することが可能です。
このときも使う洗剤はオシャレ着用洗剤(中性洗剤)で、洗濯後は極力平干しにて乾燥させましょう。
セーターやニットはクリーニングに出すべき
ここまでお話して分かる通り、正直セーターやニットは自分で洗うとメンドクサイ上に、中には家では洗濯できないものもあります。
そのためクリーニングに出すのが楽で製品を一番キレイに保つことができます。
ここではセーターやニットをクリーニングに出す上での基本的な情報や役立つ知識についてお伝えします。
セーターやニットのクリーニング値段
まず気になるのがクリーニングにかかる料金の相場だと思います。様々なクリーニング店を比較してみたところ一番安いクリーニングの場合400円前後で可能です。
ただし、ブランド品や高級品素材のクリーニングの場合値段は上がります。
スタンダード | 400~700円 |
ブランド品用 | 1,000円~1,500円 |
高級素材向けのハイクオリティクリーニング | 1,000円~1,500円 |
ノンブランドやユニクロのものであればスタンダードな価格でのクリーニングで十分でしょうが、カシミヤなどの素材を使用しているものやブランド品をクリーニングに出す場合は、高くなるけど質が良いサービスをお願いする方がよいでしょう。
クリーニングに出す頻度はシーズンにつき1~2回で十分
次に気になるのはクリーニングに出す頻度です。着るたびにクリーニングに出さなければならないのは何かと不便ですし、費用も馬鹿になりません。
セーターやニットのクリーニングは着用頻度によってもことなりますが、ワンシーズンにつき1回~2回出せば十分でしょう。
タイミングとしてはシーズン中に1回、シーズン後に長期収納する前に1回、というタイミングでクリーニングに出せばキレイな状態に保つことができます。
またクリーニング屋さんの保管サービスを併用することで、場所も取らず最適な環境で保管することができるのでおすすめです。
ドライクリーニングの手順
クリーニングに出したセーターやニットは、2日から1週間前後であなたのもとへ帰ってきます。一般的なドライクリーニングの手順は以下のようになっています。
- 検品・・・衣類の状態や汚れ具合、どの洗い方が適切かの判断を実施
- ドライクリーニング・・・上記でも紹介しましたが専用の溶剤にて洗濯を実施。同時に検品時でシミなどがあれば染み抜きも行う。
- 仕上げ・・・業者向けの専用アイロンにて形を成形し直します。
- その他・・・他にも日常の使用にて縮んでしまった場合は元に戻したり、クリーニングの最終チェックを行い問題があればもう一度クリーニングを行います。
クリーニングに出すタイミング
次にニットやセーターをクリーニングに出すべきタイミングについてお伝えします。
汚れや臭いが気になった
衣服を着ていたら何かしらのタイミングで汚れが付いたり臭いが付着するタイミングがあると思います。焼肉を食べた、タバコを吸った(タバコを吸う人と一緒に居た)、トマトが付いたなどなど・・・
ちょっとした焼肉やタバコの臭いであればファブリーズで十分ですが、酷いものの場合は一時しのぎにしかならないですし、付着した汚れはシミになってしまいます。
対応が早ければキレイに落ちますが、あまりにも長引いてしまうと本来であれば落ちるものも落ちなくなってしまいます。汚れや臭いがあまりにもひどいと感じたらすぐにクリーニングに出す方が良いでしょう。
毛玉が出たら
セーターやニットを着ていてる上でヘタしたら汚れよりも気になるのが毛玉です。世の中には専用の毛玉取りの道具もありますが業者じゃない限り持っている人は珍しいと思います。
安いセーターであれば毛玉が目立つタイミングで捨てることもできますが、高いセーターやブランド品はそういうワケにはいきません。
毛玉は素人だと中々取るのが難しく、力づくでやろうとすると縮んだり傷んだりすることがあります。毛玉が目立つタイミングでクリーニングに出してキレイな状態にしてもらいましょう。
他のクリーニング用品を出すタイミング
またセーターやニット自体はあまり汚れが出ていなくても、スーツなどの他の衣類をクリーニングに出したいと感じているタイミングに一緒に出すことをおすすめします。
これは単純にどうせ1個出すなら同時にいくつかまとめて出した方が効率が良いだろうという考えです。とくにセーターなど自分では洗いずらいけど何かと着用する機会があるものについてはまとめて出す方が効率的です。
シーズン終わりや衣替え
一見見た感じではあまり汚れや臭いが気にならなかったとしても、ワンシーズン使った衣類は必ず見えない汚れや微量の臭いが付着しているものです。
そのままの状態で次のセーターを着るシーズンまで放置しておくのは非常にまずい状況で、気づいたら着れないくらい駄目になっているということもあり得ます。
例えあまり目立った汚れや臭いがなかったとしても、着用シーズンが終わり収納する前には必ずクリーニングに出して、清潔にしてから収納しましょう。