スーツのクリーニングはどれくらいの頻度で行っていますか?
正直な話、スーツのクリーニング頻度は利用者の使い方によってまちまちです。
このページではスーツのクリーニング頻度を徹底調査しました。
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【調査結果】スーツをクリーニングに出す頻度
yahoo!知恵袋やSNSでクリーニングを調べてみました。
年に1回(またはシーズンに1回)
スーツをクリーニングに出すのは一年に一回です。普通は年中同じものを着るわけではなく真冬に使うスーツと暑いシーズンに使うスーツは少なくとも違うのでシーズンが終った時にクリーニングに出した後、虫がつかなようにして、また次のシーズンが来るまで保管します。同僚のクリーニング屋さんの息子が言うことには、クリーニングに出すと服が傷むので、一年に一回がお奨めのことでした。
ちなみに安いスーツを安い金額のクリーニングに出すと数回で表面の艶も取れ、型崩れして、なんかボロッとした感じになってしまいます。
煙草の匂いなどはお風呂場に一晩干しておけばとれますよ。しわはしわ取りスプレーやスチームアイロンなどでとります。とにかくすぐに対処することです。
引用元:Yahoo!知恵袋
普段からスーツを着ないお仕事の方は、「1年に1回洗うくらいで十分」という人は多くいるようです。
普段着ないスーツは、傷まないようにしっかりと保管をし、いざ行事などで身に着けた際にクリーニングに出すと良いでしょう。
頻繁(1ヶ月以内)にクリーニングに出す
今から行くのですが雨が降り出したせいでとりあえず駅までびしょ濡れ確定しました。
スーツのクリーニング出すの先月から合わせると9回目だぞ……マジ勘弁してくれや!— 37ダメのキュアチキン (@chicken_C) July 6, 2020
1ヶ月着続けたスーツ、さすがにクリーニング出そう・・・
— haitokuma (@newhaitokuma) July 6, 2020
一方で、「かなりの頻度でスーツをクリーニング出す」という声もあります。
実際、筆者も汗っかきであるため、夏場なんかは月1ペースで合計3着あるスーツをクリーニングに出しております。
汗や皮脂の汚れがスーツに付き、そのまま放置してしまうと黄ばんでしまう可能性があります。
私の個人としては、普段スーツを着る仕事の人は月1回はスーツを選択した方が良いと思います。
また、クリーニング屋さんや服飾の仕事をしている専門家の人からすると、「夏場は2週間に1回程度がスーツをクリーニングに出した方がいい」という声をよく耳にします。
そもそも洗わない
最近はクリーニングに出さなくても、自宅に簡単で洗うことができるスーツも増えています。
そういったスーツであれば、高頻度でクリーニングに出す必要はありません。
スーツ着用後のメンテナンス、やるべきお手入れ方法
スーツはしっかりメンテナンスをすることで、頻繁にクリーニングに出さなくてもスーツを良い状態に保ち、破損を減らしてくれます。
次にスーツの鮮度を保つための、メンテナンス・お手入れ方法について解説いたします。
ハンガーにかける
スーツジャケットは、他の衣類に比べて肩の部分に丸みに沿って仕立て上げられているため、ハンガーにかけて保管することが大切です。
ハンガーにかけておかないと、型崩れをする可能性が高くなります。
型崩れを起こさないためにも、着終わった後は必ずスーツをハンガーにかけましょう。
ブラッシングを行う
ハンガーにかけること以外にも、日ごろからやっておいてほしいこととしてはブラッシングによるお手入れがあります。
洋服ブラシを使って表面に付着した塵やゴミをしっかりと除去してください。できれば毎回、少なくとも3回着用したら1回はブラッシングすると良いでしょう。
ブラッシングを行うことでスーツに付着した塵やゴミを排除することができます。
シワ取りスプレーを活用する
スーツに気になるシワがある場合は、手軽に使用できるシワ取りスプレーを活用すると良いでしょう。
参考:Amazon
スーツの気になる部分に吹きかけることで、形付いたシワをはがしてくれます。
直射日光を避けて風通しの良い場所で保存する
日の当たるところにスーツを保管しておくと、紫外線によってスーツの生地が色焼けして変色してしまいます。
また、クリーニング屋さんのビニールカバーに掛けたままにしておくなど、通気性が悪くなり内側に湿気がたまってしまう可能性があります。
長期保管するのであればしっかりとしたカバーをしてあげることをおすすめします。
スーツを自宅で洗濯したい場合は「洗濯マーク」をチェック
「忙しくて日々のお手入れの時間がない…」「自宅でスーツを洗えないのか?」と思う人も多いと思います。
スーツの内側のマークを確認してください。
画像のようなマークがあれば「洗濯機」または「手洗い(洗濯機の手洗いモード)」による洗濯が可能です。
反対に×マークが付いていれば、洗濯はできず、クリーニングに出す必要があります。
対応していないのに無理にスーツを洗濯してしまうと「色落ち」や「ほつれ」「穴あき」を引き起こす可能性があります。
高価なスーツであれば、自分で洗濯するより、クリーニングに出すことをおすすめします。少なくとも筆者はそのようにしてスーツを長く着れるよう心掛けております。
おわりに
スーツのクリーニング頻度について紹介いたしました。頻繁に着用しているのであれば毎月1回はクリーニングに出した方が良いでしょう。
たまに着るレベルであれば、シーズンごとに1回程度クリーニングに出し、身に着けない期間はきっちり保管をしましょう。
もし「クリーニングに出す時間がない」というのであれば、いつでも集荷に出せる宅配クリーニングという選択肢もあります。
↓当サイトの宅配クリーニングランキングをぜひチェックしてみてください。