着物の宅配クリーニングおすすめ3選|費用や口コミも紹介

子供であれば七五三や入園式、卒園式など、大人であれば成人式や卒業式など、洋服に比べると着用頻度は少ないかもしれませんが、イベントごとには着用する着物。

一般衣類と比べて取り扱いが難しい着物は自己洗いは厳禁なことはモチロンですが、クリーニングに出す場合も適当なお店の場合、元よりダメにされてしまう可能性もあります。

そこで、このページでは着物に最適なクリーニング屋さんを選ぶときのポイントと、おすすめのクリーニング屋を費用・口コミと合わせて紹介します。

着物の宅配クリーニングを選ぶときのポイント

着物は普通の衣類と比べて洗濯を行うのがものすごく難しく、高度なクリーニング技術が必要になります。

着物のクリーニング店を探すときの参考のポイントは以下の通りです。

着物のクリーニングに精通した設備・技術者があるか

着物は金彩などの装飾、絹やウールなど縮みやすい素材などを使っているため、着物と一般的な洋服では洗濯手法が異なります。

そのため着物をクリーニングに出すのであれば、着物が洗濯できるちゃんとした設備を保有しているお店が望ましいです。

また、着物のクリーニングには「丸洗い」という手法があり、この「丸洗い」は、国家資格が必要なので、キチンとしたベテランの技術者がいるという点もチェックポイントです。

実績があるかどうか

クリーニング屋の中には、実績がない(またはほとんどない)のに引き受ける業者も少なくありません。

そのため、ホームページ、ブログなどで着物クリーニングに関する実績の記載があるかどうかチェックしましょう。

また、実績紹介などのページがない業者に関しては、料金が明確であるかを確認してください。

普段着物のクリーニングを行わないクリーニング屋さんは、着物のクリーニング依頼を想定していないため料金を書いてない可能性が高いです。

保証がしっかりしているかどうか

着物に限ったことはでありませんが、クリーニングをするときは万が一を考えて保証がしっかりしている業者を選びましょう。

クリーニングされた衣類は洗濯だけでなく、輸送や保管・管理など様々な工数を経て、キレイになりあなたの元へ戻ります。

そのため、機械のトラブルや人的ミスなど、事故が全くないかと言うとそれは嘘になります。

もちろん業者側もミスをゼロにするように、ITを駆使した品質管理やスタッフの教育を徹底してはいます。
念のためのリスクを取り除くためにも、保証がしっかりしているかはチェックしましょう。

また、破損がなくても仕上がりに満足がいかないケースも少なからずあります。そういったときのためにちゃんと再仕上という形の保証があるかどうかの確認も大切です。

着物クリーニングにおすすめの宅配クリーニング4選

品質・コスパ最高の「リネット」

リネット

宅配クリーニング専門店の中でもトップシェアの企業です。「王様のブランチ」「がっちりマンデー」「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼント」など多数のテレビ番組にも登場しています。

リネットは、依頼してから返送されるまでの期間が短く、「速い・安い・オプションが豊富」の三拍子が揃っていて、品質・コスパともに最高の宅配クリーニングとして重宝しています。

リネットはアイテムごとに値段が明確に分かれているので申し込みがしやすいです。

着物・浴衣
浴衣3,100円(税込 3,410円)
単衣8,430円(税込 9,273円)
袷(小紋・紬)9,960円(税込 10,956円)
着物(振袖 / 留袖 / 訪問着 / 付下げ)13,400円(税込 14,740円)
着物(肌着/上着)
腰巻(裾よけ)870円(税込 957円)
半衿1,920円(税込 2,112円)
半襦袢 / 肌襦袢6,120円(税込 6,732円)
長襦袢(袷 / 単 / 中袖)5,750円(税込 6,325円)
作務衣(上)2,000円(税込 2,200円)
作務衣(下)1,420円(税込 1,562円)
七五三
被布1,920円(税込 2,112円)
七五三(三つ身 / 四つ身 / 一つ身)9,960円(税込 10,956円)
七五三(長襦袢)4,850円(税込 5,335円)
七五三(羽織り)7,020円(税込 7,722円)
七五三(袴)5,750円(税込 6,325円)
七五三(袴帯)1,920円(税込 2,112円)

利用時に「プレミアム会員(月額390円税抜き)」に申し込むと、初回限定で「料金20%OFF」「送料無料」の特典が付きます。

加えてプレミアム会員では、染み抜きや毛玉取りが無料、30日以内は無料再仕上・再仕上に問題があればクリーニング代返金と特典が付きます。

初回2ヶ月は会員費用が発生せず、解約もいつでも可能なのでお試し利用の方でも登録がしやすいです。

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舞台衣装のメンテナンスチーム「キレイナ」

キレイナ

キレイナの技術チームは、元々ウェディングドレスや舞台衣装のクリーニング・メンテナンスを行っていました。

そのため1着当たりの値段は高めですが、クリーニングに対する最上級のこだわりをもっています。

キレイナでは、クリーニングの要望をまとめたカルテを作るところから始まり、本来のキレイな状態や風合いを取り戻すため、ドライクリーニング表示の衣服であっても“あえて”水洗いを行います。

着物
留袖・振袖16,500円(税込)
着物 (単衣)9,900円(税込)
3,300円(税込)
襦袢3,300円(税込)

\最高品質!オーダーメイドクリーニング/

 

おせっかいなおばちゃんながらの宅配クリーニング「リナビス」

リナビス

クリーニングにこだわりを持つ頑固な社長と20年以上のキャリアを誇るベテラン技術士が、他社ではやらないようなことまで無料で対応してくれます。

シミ抜きはもちろんのこと、ボタン修繕や毛玉取りなども無料で行ってくれる上、万が一仕上がりに満足できない場合の再仕上げもタダでやってくれる「おせっかい」ぶりが特徴です。(着物の場合は一部非対応)

選択の技術とこだわりの強い職人がひとつひとつを手作業でクリーニングしてくれるので、ブランド物や商談用の高額なスーツなども安心して預けることができます。

着物コース(基本)15,000円(税込み16,500円)
1点追加+9,900円(税込み)
子供用品の場合1着-2,200円(税込み)
付属品1点ごとに+5,500円(税込み)

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店舗型クリーニングと宅配クリーニングの料金比較

全国展開しているチェーンクリーニングである「ホワイト急便」と「白洋舎」の着物クリーニング料金を抜粋ですが記載いたしました。

ホワイト急便
振袖11,500円
振袖総絞り13,600円
留袖・比翼付9,500円
単衣5,000円
羽織5,700円
子供祝着3,400円
白洋舎
訪問着9,500円
留袖11,000円
単衣8,800円

大手チェーンであるため宅配クリーニングよりは数千円分くらいは安いです。

ですが、持ち込みが必要なチェーンクリーニングでは、着物という重い衣類を持ち運ぶのは大変です。

そう考えると、少し料金を払ってでも集荷から納品まで何もしなくてもいい宅配クリーニングは便利かと思います。

まとめ

着物のクリーニングについてまとめました。

ご紹介した通り、着物はかなり繊細な素材でできているため、ちゃんとしたクリーニング業者にお願いをするのが一番です。

当サイトで紹介した宅配クリーニングは、実際私も利用しているものですので、安心しておすすめすることができます。

この記事が着物クリーニングの参考なれば幸いです。

  • この記事を書いた人

管理人

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